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相原正明氏とデジタルカメラ

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写真家、相原正明氏が福岡で個展を開いており、
来福されているとの事で食事会に呼ばれた。

相原氏は文字通り「世界で勝負する写真家」の1人である。
日本のメディアでほとんど露出することがないため、知名度は高くない。
だが、例えば某カメラ・フィルム会社が新製品を作ると、その作例撮影を
「あなたの撮る1枚に社運が掛かっています」
という言葉と共に託される。そしてそれに応える。
そういうプロフェッショナルな人だ。
こういう人を知っているから、自分は写真家と名乗る勇気はとても持てないし、
自称写真家は本当に好きになれない。

去年、縁の巡りあわせで飲み会に同席させてもらい、今年もまた呼んで頂いた。
相原氏はとにかく話好きで、撮影の裏話から写真の世界の実情、厳しさなどを屈託なく話す。
そんな相原氏の話を聞きながら、去年とは違う思いが2つ心の中に出来た。

ひとつは、これからはデジタルも手を出すべきである、という事。
フィルムが好きで、現像プリントの作業が好きで、古いカメラが好きで、
ずっとそればかりやってきた。しかし、日本料理の板前が日本料理しか
作れないかと言えばそうではなく、裏では密かにフレンチ、イタリアン、
中華など様々なジャンルを研究し、良い部分は積極的に取り入れている。

既にハイエンドのデジタルカメラは35mmフィルムの性能を超えたところまで来た。
ニコンがD3を出した時「もうカラーはデジタルで良い」と素直に感じた。
そしてシグマがフォベオンを実用化させた事で、その思いは更に強くなった。
これ以上デジタルを遠ざけているのはむしろマイナス要因、もう十分に機は熟していると思う。

そしてもう一つは、デジタルを使うなら、フィルムで絶対に出来ない事を
すべきだと言う事。これは当然だと思う。同じことをやっていたら、単純に
フィルムの代用でそれなら手持ちの機材を使えば良い事だ。デジを使う理由
にならない。デジタルの特性を活かした「何か」を見つけなくてはいけない。

単純に簡単、便利、すぐ見れるからという理由でフィルムの代用として
デジを使うのでは無く、「作品を作る」という視点から、まったく別の物
としてデジタルカメラを勉強する。そういう思いが今、強くなっている。

COMMENT

masabike URL @
06/16 11:10
. また飲みましょうね








 

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